働くことが嫌な人のための本
現実の理不尽と対峙する機会をくれる本です。 自分の醜い自己愛も自覚させてくれます。
- 才能とは何らかの形で少なくとも一度は外に現れ出るものでなければならない
- 永遠に開花しない才能は才能ではない
- 才能の開花には偶然や出会いがきっかけになることがある
- 成功したものは切実に何かを求めている
- どんなに決意が強くても成功しないことが殆ど
- 成功したものはますます自信をつけ力をつけていくが、失敗者はますます落ちぶれていく
- 割り切ることはやめて理不尽を味わい尽くす
- 理不尽をとことん考える
- 仕事に生きがいを感じるかはやってみないと分からない
- この世のすべてが理不尽という点が皆に平等に与えられている
- 普通の人の感受性からずれているからといって苦痛ではあるが、普通の人より優れているといったことはない。
- 苦しまずに成功したものを欺瞞だと評価するのは正しくない
- 山頭火は組織に属していなかったが、同業者からは評価され愛されていた。何か仕事をするためには人間関係を断つことは出来ない
- どうにか耐えられそうな職場で働きだすこと、その中で自分を鍛えていくこと、そうしながら自分の目標を達成することを改めて考える