働くことが嫌な人のための本
現実の理不尽と対峙する機会をくれる本です。 自分の醜い自己愛も自覚させてくれます。
- 才能とは何らかの形で少なくとも一度は外に現れ出るものでなければならない
- 永遠に開花しない才能は才能ではない
- 才能の開花には偶然や出会いがきっかけになることがある
- 成功したものは切実に何かを求めている
- どんなに決意が強くても成功しないことが殆ど
- 成功したものはますます自信をつけ力をつけていくが、失敗者はますます落ちぶれていく
- 割り切ることはやめて理不尽を味わい尽くす
- 理不尽をとことん考える
- 仕事に生きがいを感じるかはやってみないと分からない
- この世のすべてが理不尽という点が皆に平等に与えられている
- 普通の人の感受性からずれているからといって苦痛ではあるが、普通の人より優れているといったことはない。
- 苦しまずに成功したものを欺瞞だと評価するのは正しくない
- 山頭火は組織に属していなかったが、同業者からは評価され愛されていた。何か仕事をするためには人間関係を断つことは出来ない
- どうにか耐えられそうな職場で働きだすこと、その中で自分を鍛えていくこと、そうしながら自分の目標を達成することを改めて考える
20190909
5秒ルール
https://www.lifehacker.jp/2019/09/book_to_read_5second-rule.html
- 目標を達成したいとき、責任を全うしたいとき、やらなければと思いながらも腰を上げられないときなどには、5秒ルールを使う
- 心のなかで「5、4、3、2、1」とカウントダウンします。数えるうちに、目標ややるべきことに集中できるようになり、心のなかにある不安や雑念や恐怖心が気にならなくなる
- カウントダウンをルーティンにする
ネガティブなことを考える隙をなくすことが重要ぽい(カウントと行動することだけに意識を向けることができる 迷いをなくすために、これをやるぞと決めたら悩まずにまず動くことを意識していく。
朝、眠すぎて起きるのが辛いときに使ってみたが効果的だった。
仕事の向き不向きの考え方:
仕事の向き不向きを決めるのは君ではない|ヤマシタ マサトシ|note
- 仕事でのミスや至らなさと、自分自身の人格とは分けて考えたほうがいい。
- ミスや至らなさには原因や不足してる伸び代があるのだから、そこは改善すればいい。
- 仕事の結果と、クライアントと、ユーザーや世の中の評価が決めること
- プロとして仕事をするなら、自信をもつことも仕事のうち
仕事の不足と、仕事の結果や評価と、人格や生き方を別に考えるのは難しい。 上司や客から自分のやったことを否定されることが続くと、どうしても「これ以上頑張ってもダメなのでは」と考えてしまうので。
下記を意識しておく、日々の習慣にしておくとよさそう。
- 他人が言ったことを真に受けずにフィルタすること
- 自分は必ずいい方向にいく、自分を信じること
- 客観的に自分の成長を感じられるようにしておくこと
- 自分が信じられる人にアドバイスを求めたり、聞いてもらうこと
頭がいい人とは
- 読書をすれば、書いている人物の見ている世界の精緻度から、IQを推察することができる
- 成功者は言葉を厳密に使う、というコツがある
- 「頭の良い人」というのは自力で孤独に(他人に煩わされずに)やるべきことができる人
- 「与えられた条件の中で、柔軟に対応できる」こと
- 「論理整合性」を持つ人:最低でも自分の主義において矛盾が生まれない
頭がいい人=課題をスマートに解決していく人というイメージが私の中にはあって それに憧れてしまうから「頭がいい人とは」や「頭がよくなるには」なんて質問を Quoraで延々と探して読んでしまうw
Quoraの回答を見て、まとめてみると 論理整合性、想像力、課題解決能力が高い人のことなのかなと思う。
また、生き方として自分のやりたいことをやる、何かに縛られないようにするには リスクをとらねばならない。リスクを恐れずに行動する頭の悪さもときに必要になる。
天才とバカと小利口
- 天才とバカは紙一重
- バカはリスクを考えない→成功する可能性がある
- 小利口はリスクをとらない、常識に縛られているため
頭のいいひとの特徴
- 物事の整合性と矛盾を把握できる
- 事象から原因と結果を把握できる
- 観察力と洞察力に優れている
- 事象と事象、事象と知識、知識と知識を紐付けられる
- 上記のスピードが速い
- 1.問題や状況を瞬時に正しく理解できる人
- 2.問題に対する的確な回答を見つけ出す、或いは創造できる人。
- 3.先を読んで行動できる人
- 4.自分の意思で動いたと思わせながら人を動かせる人
物事を、
- 多面的に見る事の出来る人
- 本質的に見る事の出来る人
- 長期的に見る事の出来る人